こんにちは、まゆげと申します。
2019年1月11日より、キャサリン・フルボディの体験版が配信となりましたのでプレイしてみました。
というわけで、レビュー(ただの感想)したいと思います。
結論としては、購買意欲が十分にそそられます。
さすがはアトラスというか。
キャサリンは、2011年2月17日に発売され、大人の男女の恋愛+若い女=修羅場というわかりやすい構図のドラマと、骨太のパズルアクションで構成された今でも類も見ない斬新なタイトルでした。
前作はなんと8年前なんですね…。
プレイした当時はまだ結婚なんて意識していませんでしたが、いつのまにかヴィンセントと同い年になっているなんて月日が経つのは早いもんです。
そして今作「キャサリン・フルボディ」は、追加要素を加えたリメイク版です。
どう楽しめるのか見ていきましょう。
演出がいい
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声優紹介もおしゃれ
やはりアトラス独特のおしゃれセンスに目が行きます。
このゲームの直前にやったバイオ2にも感動しっぱなしでしたが、やはりアトラスの演出はかっこいい。
画像はOPの一部です。OPは、キャラ紹介と声優紹介を兼ねているのですが、完璧じゃないですかこれ。
リンちゃんのトレードマークのピアノにメーカーロゴを模した声優表記。おしゃれ。
一応他ゲームの比較画像も載せておきます。
めちゃくちゃ親切な追加機能
・アンドゥ
ペナルティなく1手前に戻せます。戻せる手数は10~12くらいで、ステージによって異なるっぽいですが、1手戻せるだけで激強です。
・オートプレイ
ステージの最初からデモプレイが始まります。途中でデモプレイを止めて、操作を再開することが可能です。
・スキップ
一番低難易度を選んだ場合、パズルパートそのものをスキップして先に進むことが出来ます。
前作は本当に難しかったです。
「え、これマジでどうやって先進むの?」のオンパレードでした。
唯一、残機確保はしやすかったのでゲーム的に詰むことがなかったのが救いです。
が、やはり高難易度とはわかりやすくユーザーを選んでしまい、低評価をつけるユーザーも少なくなかったと思います。
かのゲームプランナー、吉沢秀雄さんは、難易度は易しい側に調整すべきと仰っていました。
フルボディでは、これでもかというくらい選択肢を増やしました。プレイヤーに選ばせる、これが最良のデザインかもしれません。
これもいい改善です。
ペルソナ5でスキル継承が選択できるようになったのと似てます。
前作は入力しては消して入力しては消してだったので。
声優が選べちまう
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誰にするか未だに悩んでる
主人公を誘惑する相手となるCキャサリンの声優を選べます。
10人くらいいるっぽいです、DLCなのかなこれ。
体験版だと、オリジナルの沢城みゆきか能登麻美子から選ぶことが出来ます。
Cキャサリンの外見で能登さんの声ってどうなの?って思ったけど普通に良かったです。
羊がかわいい
前作プレイ済の人には簡単だけど新鮮さは十分
体験版は、最低難易度のセーフティでのみプレイ可能です。
プレイしたのが8年前とはいえ、意外と動きを覚えていて、詰まることはありませんでした。2日目ステージはシルバープライズでしたが…。
ですが、画像のようにアレンジステージが用意されたり、デザインが刷新された石があったり、アイテムの効果が変わっていたりと変化した箇所が多いので新鮮な気持ちでプレイできました。
体験版難易度については、前作で挫折した層に向けての意識が強いのかもしれません。
本編の高難易度は発狂する難易度でしょうからこれは全然OKです。
自動セリフ送りは改善して欲しい
ひとつ要望を出すとすれば、セリフがなぜかオートで進みます。チュートリアル説明は〇ボタンを押さないとテキストは進まないのですが。
何か意図が感じられるような気もしますが、出来れば設定で変えられるようにして欲しいです。
(製品版での改善はありませんでした。残念。)
というわけで体験版レビューは以上です。
前作はマルチエンディングの割りにそこまでやり込まなかったし、バベルもクリアできませんでしたからフルボディでリベンジしたいと思います。
なんでやり込まなかったんだっけ…と思い返してみたら前職場の後輩に借りパクされたまんまでした。